[お腹が弱い人必見!]お腹を壊したときの対処法
突然来たりする腹痛、なんでこんな時にって感じたこと、皆さんも一度は経験したことあるんじゃないでしょうか?
では最初に腹痛の原因について簡単に紹介していきましょう。
■冷たいものや飲み物
暑い真夏の日差しの中、かき氷の看板なんかみるとついついかき氷やキンキンに冷えた飲み物、食べ過ぎたり飲み過ぎたりしちゃいますよね。でも過度な摂取はお腹に良くない時があります。
■体の冷え
真夏や残暑の残るこの時期、クーラーや扇風機をつけたまま眠りにはいったりしてませんか?体全身が冷えてしまうと腸の働きが悪くなり、お腹を壊す原因になる時があります。
■食あたり
これは誰もが腹痛の原因だとわかりますね。この場合は腹痛の原因というよりは食あたりの原因を突き止めたほうが良いでしょう。夏は特に食べ物が腐りやすいので冷蔵庫に入れ忘れたものや傷みやすいものをむやみに摂取するのは避けましょう。
■食べ過ぎ
焼肉食べ放題の次の日、お腹が痛くて飛び起きた経験などありませんか?自分の消化機能を上回る量の食べ物を摂取しすぎると消化が追いつかず、お腹を下してしまうことがあります。
■ストレス
学校の発表会の直前、会社でのプレゼンを控えている日の通勤電車の中などで急に腹痛を感じたことがある人、少なからずいるのはないでしょうか。過度な精神的なプレッシャーを受けるとお腹を下すことがあります。
■風邪
風邪の他、インフルエンザや肺炎などもおなかを下す原因になります。
■過敏性腸症候群
頻繁にお腹を壊し、治ったと思ったらまた腹痛を繰り返したりする人は過敏性腸症候群の可能性があります。この場合は病院でしっかり診断を受けしっかりとした指示を受けることが一番の対処法でしょう。
これらが腹痛の原因と考えられます。これらの他にも原因はあり、数週間も下痢が続くようであれば他の病気が原因である可能性があるので、迷わず病院に向かいましょう。
お腹が痛いときまずどうしたらいいの?
お腹を壊しているときは上記の原因が挙げられ、腸が何らかの以上をきたしている状態ですからできるだけ腸をいたえあってあげましょう。
■安静にする
■お腹を冷えないように温める
■消化の悪いものを避け消化の良いものを食べる
■経口補水やスポーツドリンクなどでしっかりと水分補給
お腹を壊すと食べた食品から栄養を取り込まずに、そのまま外へと(下痢便として)排出してしまいます。体に摂取される栄養もカロリーもゼロですので、次第に痩せていってしまう危険な状態です。
下痢として体の水分や栄養分が失われると脱水症状や栄養不足の状態になりますので、経口補水液やポカリスエット等で十分に水分補給をしつつ消化の良い食べ物を食べるようにしましょう。
食欲がないときは皮が付いたままのリンゴの摩り下ろしがいいそうです。
消化にいい食べ物ってなにがあるの?
■炭水化物
お粥、柔らかく炊いたお米、耳なし食パン、蒸しパン、柔らかく茹でたうどん、にゅうめん、じゃがいも、お麩(おふ)
■タンパク質
湯豆腐、半熟卵、ササミやひき肉(ただしお肉系はお腹がなおりかけてからにしましょう。鶏肉→豚肉の順でお腹に優しいです。)、白身魚(鯛、カレイ、たら)、白身魚のすり身(はんぺん等)
■野菜・果物
青菜、小松菜、チンゲン菜、キャベツ、カブ、じゃがいも、長芋、里芋、バナナ
これらが消化にいい食べ物の例ですが、上記のも述べたようにお肉や魚などはお腹の調子が治りかけている頃から食べるようにしましょう。また、脂身の多い部分は避けるようにしましょう。さらに青菜、チンゲン菜、キャベツの茎などは繊維が多いのでお腹を下している最中はくたくたになるまでしっかりと煮込んでから食べるようにしましょう。
下痢止めは飲んだほうがいいの?
お腹を下したときは薬に頼ったほうがいいのか否か、悩みどころですよね。薬に頼りすぎたくはないけどこの腹痛なんとかしたい。そんな時の対処法、ご紹介しましょう。
まず最初にお答えしましょう。お腹を壊したとき下痢止めを飲むべきかどうか、答えは「NO」です。
なぜならお腹を壊し下痢をしているとおいうことはストレスや何か特殊な病気でない限り基本的に
「お腹に毒素が溜まっている。」ということですからまずは下痢止めなどは飲まずに全て毒素ができるまで待つのがベストでしょう。逆に下痢止めを飲むと毒素を溜め込んでしまうことになるので、回復を遅らせてしまう可能性があります。
下痢止めは外出中などどうしてもそれを待つ余裕がないときだけにしましょう。
他にもこんなユニークな対処法が!
「或るサイトに、骨盤の両側のツボを指で押さえると治まると書いてあり、早速試したらあ~ら不思議、少し治まって来ました。でも、それでも10分が限界。」(福島県 50代 男性)
「腹痛は腰をさするか揉みましょう。お腹をのの字のマッサージもいいですが腰はよく効きます。複式呼吸も効果あります」(北海道 40代 男性)
「八十路の翁の経験からは、腹が痛ければ「セイロガン」を飲んで絶食するに限る。絶食は24時間ないし36時間でいい」(70代以上 男性)
「海外で下痢の時に、駄菓子の甘い干し梅を食べたら、急に楽になり、下痢も止まってきた、ということがありました。駄菓子の干し梅でも効きましたから本物ですね!」(沖縄県 30代 女性)
まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか。この記事を少しでも多くの方に読んでいただき、より多くの方のお役に立てたら幸いです。