
「少しだるい、クーラーの当たり過ぎなのかな?」
こんなシチュエーションこの時期は少なくないですよね。
夏風邪の原因、予防法を見ていきましょう!
「少しだるい、クーラーの当たり過ぎなのかな?」
こんなシチュエーションこの時期は少なくないですよね。
夏風邪の原因、予防法を見ていきましょう!
今年の夏風邪で気をつけたい症状は、やはり『熱』と『咳』そして『腹痛』だと予想されています。
これを見た方は恐らく、「あれ?普通の夏風邪と変わらないのでは?」と思われたかもしれませんね。
そうです夏風邪はほぼ症状が変わらないのです。
確かに多少の差はあるかもしれませんが、冬場の風邪やインフルエンザとは違って、まるで違うという症状のものはないのです。
ただ、感染したウィルスによって喉の痛みが出たり、下痢を伴ってしまうなどがあるくらいなのです。
つまり2018年の夏は、どんな夏風邪が流行するのかや、どんな症状が流行するのかというのははっきりとはわからないものなのです。
アデノウィルスは喉にくるウィルスです。
扁桃腺が腫れて熱が出てといったような症状が出てきます。
大人でも子供でも相当辛い症状です。
子供がプールなどで感染してくる事が多いため、「プール熱」と言われる事が多いようです。
手足口病を発症するウィルスです。
子供が感染すると手や足や口の周辺などに、赤い発疹がたくさんできて高熱を出したりします。
最近では夏、冬関係なく多くのお子さんが感染している事でも知られています。
エンテロウィルスと全く同じような感染症を引き起こします。
ヘルパンギーナという病気を引き起こすとも言われています。
この病気は口の中などに小さな赤い発疹ができ、それが水疱となって潰れてしまいます。
それが原因で痛みや不快感を感じるため、子供や赤ちゃんは食欲不振に陥り、水も飲めない程の痛みを感じる事があるため、脱水症状に陥りやすくなります。
こまめに水を補給するようにしなくてはなりません。
大人の夏風邪に多いのがこのウイルスです。
症状は鼻や喉そして気管支などに症状が強く現れます。
実はこのウイルスは1年中活動をしているウイルスです。
感染してからとても短く、感染して3日後には症状がひどくなると言われています。
最初水のような鼻水ですが徐々に粘着性の高い鼻水に変わり不快感を感じる方が多いようです。
喉の痛みや咳が出ますが高熱にはなりにくいのが特徴です。
実はこのライノウイルスは有効なワクチンが存在しません。
なので外出先から戻った時のうがいや手洗いなどの予防が重要だと言われています。
夏風邪も冬にひく風邪と同様、
ウィルス感染によって引き起こされます。
ただ、夏と冬ではウィルスの種類が違い、
それによって、出てくる症状も少し違いますし、
治し方も変わってきます。
まずは夏風邪に対する正しい知識をみにつけましょう。
主な症状として、
37.5度の微熱が続く。
喉の痛み、激しい咳、頭痛がする。
腹痛、下痢。これらに加えて、免疫力の低い子供が夏風邪を引いた場合には、
高熱を出してしまう場合もあります。冬の風邪と違って、鼻水や鼻づまりの症状が出にくいのが特徴です。
まずはできるだけ睡眠をとり、
免疫力をつけましょう。自然治癒が一番の治療法です。
また、夏の暑さと相まって、
脱水症状を引き起こす可能性があります。喉が痛い場合でも、
こまめな水分補給を心がけましょう。微熱であれば、
ぬるめのおふろに入るのも効果的です。体が温まることによって、
新陳代謝が高まり、免疫力の回復を早めます。少量の赤ワインと生姜を混ぜたものも、
免疫力を高める効果があるため、オススメです。
夏風邪と聞くと、なかなか治らない印象があります。
どうして夏風邪は長引いてしまうのでしょうか?
その理由としては、
室内と室外の気温差・温度差があげられます。
その差が大きければ大きいほど、
自律神経が乱れ、免疫力の低下につながります。
高温・多湿になる環境も、
ウィルスが活発化することを手伝っています。
これによって治りかけた頃に2次感染を引き起こし、
この繰り返しで、症状が長引いてしまいます。
間違った対処をしてしまうことで、
症状を悪化させるケースもあるようです。
家に帰ったら、
手洗い、うがい、目薬をします。
目薬はあまり知られていませんが、
夏風邪ウィルスは、目から感染してくる場合があります。
表面を洗い流すことが目的なので、
目薬の種類はなんでもいいです。
エアコンのスイッチに手が伸びてしまうと思いますが、
その前にしっかりと換気をしましょう。
部屋の湿った空気を逃がすことで、
ウィルスの繁殖を抑えることができます。
また、ダニも繁殖すると、
夏風邪が長引く原因になってしまうので、
ダニ取りシートや、ダニ防止グッズなどで、
ダニの繁殖を防ぎましょう。
手洗いうがいは風邪予防の基本です。外出から帰ったらすぐに水やうがい薬を使用してうがいをするように心がけましょう
クーラーを上手に使用しましょう。室温は、28℃が最適。オフィスなど、クーラーのきいているところでは、お腹にはタオルケットをかけたりして冷やさないようにしてください
夏風邪を予防する食事として、発酵食品を摂ることもおすすめです。腸の中の腸内善玉菌を増やす発酵食品を食べることで、腸を守ってくれます
人混みではウイルスが蔓延しやすくなっています。夏風邪が流行っている時期は、できるだけ出かけないようにして人混みを避けるようにしましょう
夏風邪ウイルスは目から感染してくることもあります。目薬を差すことで表面を潤してウィルスを洗い流すことができます
夏がもう本番ですね。
短い夏を楽しむためにもしっかり対策をしていきたいです☺