お酒の場でも付き合い上手!これだけ気を付けたいこと
上司に誘われた、友達と飲みに行きたい。。。
基本的に飲酒禁止が進められる糖尿病ですが、記述によっては、「たしなむ程度なら大丈夫」ってものもあるし、実際のところどうなの?
飲酒の目的は「ストレスをためないため」!!
アルコールは人と人との付き合い等の為、考え方によっては生活に必須だと思っている方も少なくないと思います。
ただ、アルコールは飲みすぎると、危険なのはよく知られていますよね。
特に、糖尿病の方は、飲むことによって罪悪感を多く感じることもあると思います。
糖尿病の方で、お酒を飲む意義は、「ストレスをためない」ことにあります。
ストレスをためないための上手な飲み方
■お酒のカロリーは気にする。
ストレスをためないためと言っても、食事と同じでカロリーを把握しておきましょう!
■飲むときの工夫
① 炭酸の活用
普段ビールやサワーを愛飲している方にとっては、炭酸の爽快感を好まれる方も多いかと思います。
そこで、炭酸水(甘みの無いもの)を取り入れてみてはいかがでしょうか。
たとえば、炭酸水に梅酢を加えたり、レモンを絞って香りや酸味をつけたものなどはとても爽やかな飲み口で、暑くなるこれからの季節にピッタリです。② ノンアルコールの赤ワイン
赤ワインには高血圧や動脈硬化を予防する働きがあると言われますが、これはアルコールの効果によるものではなく、赤ワインに含まれるポリフェノールという成分によるものです。
アルコール自体は血圧降下の妨げとなるため、赤ワインよりも、ノンアルコールの赤ワインを飲んだ方が、血圧降下作用は大きいと言われています。
参考URL:https://www.dm-net.co.jp/calendar/2012/018859.php③ 緑茶やコーヒーの飲用
文部科学省が助成する大規模コホート研究(Japan Collaborative Cohort Study)によると、緑茶やコーヒーに含まれるカフェインが、糖尿病の発症リスクを低下させると発表しています。
この他、緑茶に含まれるカテキンの一種や、コーヒーのクロロゲン酸という成分が、インスリン抵抗性を改善するという効果があると期待されています。つまり、緑茶やコーヒーの飲用、カフェインの摂取が糖尿病の発症を減少させる可能性があることを示唆しています。
特に緑茶は焼酎などの割り物としても活躍し、少量のお酒でも楽しむことができます。
参考URL:https://www.aichi-med-u.ac.jp/jacc/reports/iso3/index.html④ 糖質オフ・カロリーオフのアルコール飲料やノンアルコール飲料
「糖質オフ」「カロリーオフ」「ノンアルコール飲料」などと銘打った飲料が市販されています。
特にビールや発泡酒などはさまざまな種類が販売されています。
肥満やメタボリックシンドロームを気にする方々の増加を受け、これらの飲料の売り上げは年々増加しているようです。
カロリー制限などがある糖尿病患者さんにおいても、このような飲料を活用するのは賢い手と言えます。しかし、“オフ”や“ゼロ”と表示されていても、全く含まれないということではありません。
健康増進法に基づく基準では、飲料の場合、100mlあたり糖類が0.5g未満ならば「糖類ゼロ(オフ)」と表示ができます。
また、カロリーが20kcal以下ならば「カロリーオフ」と表示ができます。
また「ノンアルコール飲料」も、糖類もカロリーも控えめのものが主流ですが、成分はさまざまです。成分表示をよく確かめることと、気になる場合は医師や管理栄養士に相談するようにしてください。
お酒の抜ける時間を逆算して自制心を高める!
意外と思われるかもしれませんが、大雑把にいえば、お酒は3倍飲めばアルコールが抜ける時間は、ほぼ3倍かかることになります。
飲酒量からアルコール分解にかかる時間表を作成することができるので、日本人男女の平均体重別で作成してみました。わかりやすさを優先するために大まかに計算しています。
それぞれのアルコール度数は、ビール(5%)・焼酎(25%)・日本酒(15%)・ワイン(12%)・ウイスキー(40%)に設定しています。
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まとめ
いかがでしたか?
いままで悩んでいた方は、お試しがてら試してみてはいかがでしょう。
個人個人に合った対処法は必ずあります。
懲りずにいろいろ試してみましょう♪