糖尿病は完治することができるのか?完治のためのすべきこと

糖尿病は完治することができるのか?完治のためのすべきこと

糖尿病は完治できない病気であり、一生付き合う必要があると言われることがあります。果たしてそれは、本当なのでしょうか。そこで、糖尿病を完治することができるのかについて紹介していきたいと思います。


糖尿病は完治することが可能なのか?

糖尿病は完治しない病気だとイメージしている人もいると思います。しかし、本当に糖尿病は完治することができないのでしょうか。そこでまずは、糖尿病は完治することができるのかどうかについて紹介していきたいと思います。

糖尿病の種類について

糖尿病は完治することができるのかを紹介する前に、まずは1型糖尿病と2型糖尿病があることを知っておくべきです。1型糖尿病と2型糖尿病の大きな違いは、糖尿病になる原因にあります。1型糖尿病の原因は、先天性のものとなっています。その一方で、2型糖尿病は、生活習慣が糖尿病になる原因なのです。

日本人の糖尿病患者の約95%が2型糖尿病とされています。それだけ、糖尿病患者のなかには、2型糖尿病が多いのです。2型糖尿病は、生活習慣が原因なので予防することができます。バランスのとれた食生活や運動不足の解消、ストレスを溜めないなどの予防が重要なのです。

1型糖尿病は完治するのか?

1型糖尿病は、早期発見できたとしても完治は難しいとされています。1型糖尿病は先天性のものであり、発症すると完璧に治すことは難しいのです。1型糖尿病のイメージが強いため、「糖尿病=完治しない病気」という認識の人が多いのです。現在の医学では、1型糖尿病は完治することができません。しかし、将来的には、1型糖尿病も完治する可能性があります。

2011年1月には、『1型糖尿病「治らない」から「治る」-“不可能を可能にする”-』という取組に対して参加を訴える100人委員会がスタートしています。このように、1型糖尿病も完治する病気にするべく、さまざまな動きがあるのです。今後、医学の発達によって1型糖尿病が完治する病気になる可能性があるのです。

2型糖尿病は完治するのか?

2型糖尿病は、完治する可能性が十分あります。2型糖尿病の原因は、生活習慣によるものです。そのため、生活習慣を改善させて、自己管理をすることで完治を目指すことができるのです。「糖尿病=完治できない病気」のイメージから、2型糖尿病と発覚すると完治を諦める人がいます。しかし、生活習慣を改めて、治療を受けることで数字の上では完治を目指すことはできるのです。だから、糖尿病になったからといって、悲観することはやめましょう。前向きに、症状の改善や治療に取り組んで完治を目指してください。

糖尿病の将来

糖尿病は将来的に完治する病気になる可能性があります。1型糖尿病・2型糖尿病ともに、完治することができる可能性があるのです。将来的な治療法として注目されているのが再生医療です。糖尿病はβ細胞を再生させることができれば、治療をすることができる可能性があります。すでに実験は行われており、マウスでβ細胞の再生に成功しています。そのため、今後再生医療の研究が進めば、β細胞の再生・作成が可能になるかもしれないのです。そうすれば将来的に、1型糖尿病・2型糖尿病ともに完治させることができる可能性があるのです。

2型糖尿病の完治を目指すポイント

2型糖尿病の完治を目指す上でポイントになることがあります。2型糖尿病の完治は可能とは言え、やはり簡単に完治するものではありません。そのため、2型糖尿病の完治を目指すなら、知っておくべきポイントがあるのです。そこで、2型糖尿病の完治を目指すなら、知っておきたいポイントについて紹介していきたいと思います。

早期発見がポイント

2型糖尿病の完治でポイントになるのが、早期に発見することです。初期の段階で発見することができれば、完治する可能性が高くなるのです。しかし、2型糖尿病の特徴として、初期段階では自覚症状がないことが挙げられます。2型糖尿病を発症していても、自覚症状がないため発見が遅れることが多いのです。

2型糖尿病の早期発見をするために重要なのが健康診断です。健康診断を定期的に受け、血糖の数値に注目するようにしましょう。そして、早期に2型糖尿病の治療を行うことが大切になります。また、2型糖尿病には、いくつかの予兆・前兆があります。そのため、予兆・前兆が現れたときには放置せず、病院で検査してみるべきなのです。2型糖尿病の完治には早期発見がポイントであり、そのためには健康診断を定期的に受け、予兆・前兆を把握して病院で検査することが重要なのです。

糖尿病の前兆症状を紹介!こんな兆候が現れたら要注意

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糖尿病の前兆症状を知っておくことは大切です。どんな病気であれ、早期発見することで重症になり前に対処することができます。そこで、糖尿病の前兆症状や兆候が現れたときの対処方法について紹介していきます。

2型糖尿病について理解する

2型糖尿病の完治を目指すなら、病気について理解することもポイントになります。もちろん、2型糖尿病について理解したから病気が完治するわけではありません。しかし、正しく理解していなければ、完治するのは難しいです。なぜなら、2型糖尿病について正しい理解ができていない人では、どんな行動を取るべきなのかわからないからです。2型糖尿病は、風邪などのように自然治癒力で完治するような病気ではありません。そのため、2型糖尿病の完治を目指すなら自分で行動を起こす必要があります。しかし、正しい近いができていない人では、正しい行動を起こすことができません。ですから、2型糖尿病の完治を目指すなら、正しい病気への理解がポイントになってくるのです。

治療に取り組む

2型糖尿病の完治を目指すなら、治療に取り組む必要があります。先ほども紹介したように、2型糖尿病は自然治癒力で完治するような病気ではありません。そのため、2型糖尿病の完治をするためには、治療を受ける必要があるのです。糖尿病の治療と言うと、インスリン両方のイメージが強いと思います。しかし、2型糖尿病の完治を目指すなら、食事療法や運動療法が大切です。2型糖尿病の原因は生活習慣の乱れであり、食事療法や運動療法で生活習慣の改善をすることができます。そのため、食事療法や運動療法などの治療に取り組むことが、2型糖尿病の完治ではポイントになるのです。

2型糖尿病の早期発見のためには?

2型糖尿病の完治のポイントとして、早期発見が挙げられます。早期発見することができれば、2型糖尿病の完治の可能性が高くなります。逆に言えば、早期発見ができないと完治する可能性が低くなってしまいます。そこで知ってきたいのが、2型糖尿病の早期発見をする方法です。ですから、2型糖尿病の早期発見をするための方法を紹介していきたいと思います。2型糖尿病の完治のために、早期発見ができるようにしておきましょう。

定期的に検査が一番

2型糖尿病の早期発見をするためには、定期的に検査を受けることが一番です。なぜなら、2型糖尿病は自覚症状がありません。そのため、症状を自覚したときには、すでに病状が進んでいることが多いのです。ですから、定期的に検査を受けて早期発見に努めるのが一番なのです。

2型糖尿病の検査は、血液検査と尿検査が基本的な検査となります。採血・採尿を行い、血糖値を測り2型糖尿病の疑いがあるのか判断するのです。血液検査や尿検査で2型糖尿病の疑いがあると判断さると、経口ブドウ糖負荷試験やHbA1c検査などを行います。しっかりと定期的に検査を受け、2型糖尿病の疑いがある場合はさらに検査を受けましょう。そして、2型糖尿病の早期発見から完治を目指すことが大切なのです。

糖尿病を見つけるために早めの検査を!

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糖尿病を早く見つけるために検査が何より大事です。糖尿病と診断されるためにどのような検査があるのでしょうか? 検査の内容と合わせて、そもそも知ってるようで意外と説明できない糖尿病についても詳しく見ていきましょう。

2型糖尿病の初期症状で早期発見へ

2型糖尿病は自覚症状がないとは言え、よく見られる初期症状があります。初期症状として有名なのが、異常にのどが渇くという症状です。2型糖尿病で血糖値が高くなりと、血液はドロドロとなり濃くなってしまいます。この血液の状態は、脳にとっては脱水状態と判断するのです。そのため、水を飲みように指令を出すため、のどが異常に乾いてしまうのです。そのため、水分を取ることが増えて、尿の回数が増えるのが初期症状のひとつとなっています。

他にも、手足のしびれや脱力感、体重減少や空腹感なども初期症状として挙げられます。これらの初期症状を自覚したら、検査を受けるのが早期発見につながるのです。しかし、なかなか初期症状を自覚しても、糖尿病に結び付けない人が多いのが特徴となっています。そのため、安易に糖尿病ではないと決めつけるのではなく、糖尿病の可能性を疑ってみてください。そして、早期発見して、2型糖尿病の完治の可能性を高めましょう。

隠れ糖尿病の可能性も

早期発見が2型糖尿病の完治には重要なのですが、厄介なのが隠れ糖尿病の存在です。隠れ糖尿病は、健康診断で糖尿病と診断されません。実は、2型糖尿病を患っているのに、診断されない人も多くいるのです。これは隠れ糖尿病の可能性があります。隠れ糖尿病は、空腹時の血糖値は問題ないため、健康診断で診断されないことがあるのです。隠れ糖尿病は「食後高血糖」とも呼ばれており、食後の血糖値が急上昇して正常値を大幅に超えてしまうのです。

隠れ糖尿病か調べるためには、尿糖試験紙を使ったチェック方法があります。薬局やドラッグストアで購入することができ、検査紙に尿をかけることで尿糖を測ることができるのです。また、電子尿糖計を使う方法もあります。電子尿糖計は、薬局やドラッグストアで購入することが可能です。機械の先端に尿をかけることで、血糖値を測ることができます。健康診断で問題ないからと安心するのではなく、隠れ糖尿病の可能性も疑ってみることで早期発見につながります。2型糖尿病の完治をするためには、できるだけ早期発見をするように行動をしましょう。

隠れ糖尿病はこんな症状!気付かないうちが一番怖い?

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隠れ糖尿病とはどのような症状をいうのでしょうか? 隠れ糖尿病はいわば誰でもなりうる病気です。 最近、少し太り気味、けだるい、喉も乾きやすい、、、 もしかしたら自分も。。?食事、日頃の運動で予防できることがあるかもしれません。

2型糖尿病の完治のために理解しておくべきことは?

2型糖尿病の完治のためには、2型糖尿病の正しい理解をしておくことがポイントです。なぜなら、正しい理解ができていないと、どう行動をするべきなのかわからないからです。また、間違った認識で2型糖尿病と向き合っても、間違った方向の努力をしてしまうこともあります。ですから、2型糖尿病の正しい理解をすることが重要なのです。そこで、2型糖尿病の完治のために理解しておきたい2型糖尿病について紹介していきたいと思います。

2型糖尿病について

まずは、2型糖尿病について基本的なことを紹介しておきましょう。2型糖尿病は、インスリンの働きが低下することにより、血液中のブドウ糖が正常よりも高くなる病気のことです。インスリンの働きの低下は、大きく分けて2つのパターンに分けることができます。それは、インスリンの分泌量が少なくなるパターンとインスリンが効きにくくなるパターンです。

2型糖尿病の主な原因として挙げられるのが、食生活の乱れや運動不足など生活習慣となっています。また、ストレスも2型糖尿病の要因とされています。生活習慣の乱れが、2型糖尿病とつながっているのです。そのため、2型糖尿病の予防には、生活習慣を見直すことが大切なのです。

2型糖尿病は合併症の危険も

2型糖尿病で理解しておいてほしいのが、合併症を引き起こすことがあることです。2型糖尿病となり、血糖値が高い状態が続くと合併症を引き起こすことがあります。これは、血糖値が高い状態が続くことで、細い血管が詰まったり、血管から物質が漏れたりするようになるからです。主な合併症には、糖尿病神経障害・糖尿病網膜症・糖尿病腎症などがあります。これらの合併症は、糖尿病の三大合併症とも呼ばれています。他にも、脳梗塞や心筋梗塞、排泄障害などさまざまなリスクが高まるのです。いかに、2型糖尿病を放置すると危険なのかを理解しておきましょう。

2型糖尿病の完治のための治療法

2型糖尿病について理解することができたら、完治のために行動をしていく必要があります。何もしないで2型糖尿病が完治することはあり得ません。そのため、2型糖尿病の完治のためには治療に取り組む必要があるのです。2型糖尿病の完治のための基本的な治療法としては、食事療法と運動療法が挙げられます。そこで、2型糖尿病の食事療法と運動療法について紹介していきたいと思います。

食事療法について

2型糖尿病の完治を目指す上で基本的な治療法のひとつが食事療法です。2型糖尿病は、インスリンの分泌や働きが悪くなっています。そのため、食事から摂取したブドウ糖が、体内で上手く利用することができなくなります。その結果、血液中のブドウ糖が溜まり、高血糖となるのです。

そこで、2型糖尿病の人は食事がポイントになってきます。食事で摂取するブドウ糖の量を制限するために、2型糖尿病は食事療法をするべきなのです。食事療法をすることで、血糖コントロールを上手にすることが重要になります。また、栄養バランスのとれた食事にすることも大切です。これは糖尿病だからではなく、単純に健康的な生活をするためにはバランスのとれた食事を取るべきなのです。

食事療法のポイント

食事療法のポイントは、1日のカロリー摂取量をまずは知ることです。そして、必要以上のカロリーを摂取しないことがポイントになります。必要以上のカロリーを摂取するとすい臓の負担が重くなります。そのため、カロリー摂取量を調整して、必要以上にカロリーを摂取しないことが重要なのです。ちなみに、エネルギー摂取量の計算式は、『1日の適正なカロリー(kcal)=標準体重(㎏)×身体活動量』となっています。標準体重とは、身長(m)×身長(m)×22です。そして、身体活動量は、デスクワークなどの軽労作と立ち仕事などの普通労作、力仕事などの重い労作があります。

カロリー摂取量は重要なのですが、それと同じぐらいに栄養のバランスもポイントです。とくに、三大栄養素である炭水化物・たんぱく質・脂質をバランスよく摂取しましょう。他にも、ミネラルやビタミンなどバランスよく摂取して、健康的な食事を心がけてください。

食事療法の注意点

食事療法をしていく上で注意点は、必要以上に難しく考えないことです。食事療法は毎日の心がけが大切であり、難しく考え過ぎるとストレスになってしまいます。もちろん、バランスよく摂取して、カロリー摂取量を制限することは大切です。しかし、ストレスになるようでは逆効果です。毎日継続する食事療法だからこそ、必要以上に難しく考えないで食事療法に取り組んでください。

食事療法のコツは、ゆっくりとよく噛んで食べることです。ゆっくりとよく噛んで食べることで、満腹感を得られやすくなります。そのため、腹八分で食事を済ますことができるので、食事療法の効果を高めることができるのです。基本的に、糖尿病だから食べてはいけないものはありません。摂取カロリーとバランスに気を付けながら、ためにはご褒美として大好きな食べ物を食べるのもいいのです。無理しないで食事療法に取り組む、2型糖尿病の完治を目指しましょう。

運動療法について

2型糖尿病の治療で運動療法は、食事療法同様基本的な治療方法となります。2型糖尿病の原因として挙げられるのが、運動不足や肥満です。そのため、運動することで運動不足の解消をすることができ、肥満を改善することができます。また、運動をすることで筋肉の活動量が上がるため、インスリンの働きの改善を見込むことができるのです。しかも、食後1時間ほど経過してから運動をすることで、ブドウ糖や脂肪酸の利用が促されます。その結果、血糖値を下げる効果まで期待することができるのです。

運動療法のポイント

運動療法のポイントは、有酸素運動を行うことです。2型糖尿病の運動療法は、酸素を取り入れて体全体の筋肉を使う有酸素運動が効果的とされています。具体的には、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動が運動療法に適しています。歩行運動は、1回15分~30分ほどで、1日2回ほど行うことがベストです。毎日でなくとも、1週間に3日以上の頻度で歩行運動するのが望ましいとされています。運動する時間がないという人は、通勤のときに一駅ぶん歩いたり、階段を使ったりするようにしましょう。

2型糖尿病の運動療法には、レジスタンス運動も効果があるとされています。レジスタンス運動とは、筋力トレーニングのことです。筋力トレーニングによって、筋肉量を増加することで、2型糖尿病の治療効果があるとされているのです。筋肉トレーニングは、足や腰、背中などの大きな筋肉を中心に行うことが望ましいです。最近では、有酸素運動とレジスタンス運動を組み合わせることで、より効果的な運動療法とされています。そのため、無理しない程度に有酸素運動とレジスタンス運動をするようにしましょう。

運動療法の注意点

2型糖尿病の運動療法の注意点は、運動療法をやっていい人と行けない人がいることです。運動療法は、2型糖尿病の効果的な治療方法です。しかしその反面、2型糖尿病の症状次第では高血糖や低血糖などの原因となる可能性があります。そのため、病状を悪化させる可能性があるのです。また、重い合併症の人や心血管障害の人などは運動療法をするべきではありません。運動療法を行うときには、無理をしないで医師に相談して行うべきです。

運動療法は継続することが重要です。そのため、続けることができる運動を選ぶようにしましょう。また、急に激しい運動を始めると、身体の不調の原因となることがあります。ですから、最初は軽い運動から運動療法を始めるべきです。その後、徐々に運動の強度を上げていきましょう。自分のペースで無理することなく、安全で効果的な運動療法をするようにしてください。そして、運動療法で2型糖尿病の完治を目指しましょう。

薬物療法も

2型糖尿病は、食事療法と運動療法で血糖値をコントロールできない場合、薬物療法をとる場合があります。2型糖尿病の薬物療法は、大きく分けて2つあります。それが経口血糖降下薬と注射薬療法です。経口血糖降下薬は血糖値をコントロールするため、病態や高血糖状態に合わせて薬を選びます。注射薬療法では、インスリンやGLP-1受容体作動薬を用いる治療法です。薬物療法をするときの注意点は、飲み忘れをしないことです。また、勝手に薬の量を調整したり、薬の飲み方を変えたりしないようにしてください。担当医や薬剤師の指示に従って、正しく薬を使用することが大切なのです。

2型糖尿病が完治しなくても治療が大事な理由

2型糖尿病が完治することができないレベルまで進行していたとしても、治療をすることは重要です。2型糖尿病になって、治療をせずに放置しておくと後悔することになります。そこで、2型糖尿病が完治しない状態でも、治療しなければいけない理由について紹介していきたいと思います。

2型糖尿病の治療をする理由

2型糖尿病をする理由は、健康寿命を保つためです。2型糖尿病となり、高血糖の状態を放置しておくと健康寿命に影響を及ぼします。2型糖尿病で治療をしないと、合併症を引き起こす可能性があるのです。実は、2型糖尿病で怖いのは合併症と言われています。2型糖尿病となり、高血糖状態が続くと血管が詰まったり、血液が漏れたりするようになります。そのため、さまざまな合併症を引き起こす可能性があるのです。ですから、たとえ2型糖尿病の完治が難しいレベルまで進行していたとしても、治療を行う必要があるのです。2型糖尿病を放置しておくとなりやすい、三大合併症やその他の合併症について紹介しておきましょう。

三大合併症について

①糖尿病網膜症

糖尿病網膜症は、血糖値が高い状態が続くことで毛細血管が詰まり、網膜への酸素や栄養分の供給が不足することで起こります。糖尿病網膜症となり、放置しておくと最悪の場合は失明することもあります。糖尿病網膜症は、初期症状ではほとんど自覚症状がありません。しかし、症状が進行していくと、視力が低下していきます。そして、最悪の場合、失明に至る可能性まであるのです。糖尿病網膜症も、早期発見・早期治療が重要となっています。

②糖尿病腎症

腎臓には毛細血管が密集しており、糖尿病を放置しておくと毛細血管が障害され糖尿病腎症となってしまうのです。糖尿病腎症の症状が進行していくと、腎不全を起こす可能性があります。腎不全となると、透析が必要となります。実は、現在日本において、人工透析をする原因の第1位が糖尿病腎症となっているのです。人工透析は昔に比べれば進歩しており、人工透析を受けながら活躍している人も多くいます。しかし、それでも苦労や制約があります。糖尿病腎症も、やはり早期発見・早期治療をすることが重要です。

③糖尿病神経障害

糖尿病により、高血糖が続くと神経障害を引き起こします。これが、糖尿病神経障害です。糖尿病神経障害で有名なのが両足のしびれです。他にも、立ちくらみや排尿障害や勃起障害なども挙げられます。糖尿病神経障害は、重症化していくと足先の壊疽を引き起こす原因となります。足壊疽を防ぐためには、自分の足を観察するようにしてください。そして、傷がないかチェックして、気になることがあったらすぐに病院に訪れるべきです。

その他の合併症について

糖尿病の合併症は、三大合併症だけではありません。動脈硬化や糖尿病性壊疽なども合併症のひとつです。実は、糖尿病の患者さんの死亡原因の上位には動脈硬化性疾患による脳血管障害や心疾患がランクインします。心筋梗塞や脳梗塞になる割合が、非糖尿病患者よりも多いのです。

また、動脈硬化により血行障害となることで、壊疽を起こしやすいとされています。動脈硬化になることで、手や足の血管が狭くなり血管が詰まります。そして。血液の流れが悪くなることにより。手先や足先へ栄養・酸素が充分に行き渡らなくなってしまうのです。これが悪化して大きな血管が閉塞してしまうことで、血流が遮断されて足先の壊疽の危険があるのです。三大合併症以外にも糖尿病の合併症は恐ろしく、治療を行い合併症になることを防ぐことが大切になっています。

【糖尿病基礎知識】糖尿病の一番怖い合併症って?

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あらためて糖尿病の基礎知識! 何度も言われている怖い合併症。 改めて確認してみましょう!

2型糖尿病になる前に生活習慣の見直しを

2型糖尿病の完治は、早期発見し早期治療が大事です。しかし、それ以上に、2型糖尿病にならないように予防することが重要となります。2型糖尿病にならなければ、治療する必要もないのです。ですから、予防して2型糖尿病になることを防ぐことが一番なのです。そこで、2型糖尿病の予防方法について紹介していきたいと思います。

食事で予防する

2型糖尿病の予防も、食事がポイントになってきます。2型糖尿病の原因には、食べ過ぎや肥満が挙げられます。そのため、バランスのとれた食事を心がけることで、2型糖尿病の予防になるのです。野菜を積極的に摂取して、腹八分目でやめるようにしましょう。また、3食しっかりと食べることが大切です。バランスのとれた食事を3食しっかりと食べるようにしましょう。

運動で予防

2型糖尿病の予防としては、運動も有効です。2型糖尿病の原因には、運動不足も挙げられています。そのため、日頃から運動をすることで、運動不足解消することで2型糖尿病の予防にすることができるのです。散歩やサイクリングなど、気軽にできる運動から始めてみてください。また、適度の運動はストレス解消にもつながります。ストレスも2型糖尿病の原因のひとつであり、ストレス解消もできるので運動が予防となるのです。

根本的な生活習慣の見直し

2型糖尿病の予防は食生活や運動不足を見直す必要があり、根本的に生活習慣の見直すべきです。偏った食事や暴食を控えるようにして、バランスのとれた食事を1日3食しっかりといただくようにしましょう。また、運動不足をなくすために、少しでも運動をする習慣を身に付けるべきなのです。生活習慣の見直しは、2型糖尿病の予防だけに効果があるわけではありません。糖尿病を含む、生活習慣病の予防にもつながるのです。2型糖尿病は早期発見しても完治させるのは大変です。それよりも、糖尿病を発症させないように日頃から予防をすることが1番となります。根本的に生活習慣を見直して、健康的に生活することを心がけましょう。

まとめ

糖尿病には、1型糖尿病と2型糖尿病があります。1型糖尿病は先天性のものであり、現在の医学では完治することはできません。しかし、1型糖尿病を完治することできる病気にしようとする運動があります。そのため、今後の医学の発達次第では、1型糖尿病も完治できる可能性があるのです。また、2型糖尿病は、早期発見・早期治療をすることで完治することが可能です。ですから、早期発見することが重要なのです。

2型糖尿病の完治をするためには、食事療法と運動療法があります。食事療法では、バランスのとれた食事を心がけましょう。また、運動療法では、無理をしない範囲で有酸素運動とレジスタンス運動をするようにしてください。食事療法も運動療法も継続が重要なので、無理をしないで継続させていきましょう。2型糖尿病となっても、悲観しないで完治を目指していきましょう。

この記事のライター

わかりやすく糖尿病について紹介していきたいと思います!

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