糖尿病治療は家族のサポートが大事!私にできること

糖尿病治療は家族のサポートが大事!私にできること

もしも大切な家族が糖尿病と診断されてしまったら。。。 糖尿病は一度診断されると、0ではありませんが、なかなか完治は難しいものです。 毎日一緒にる家族の存在が大きな支えになるはずです。


大事な家族が糖尿病と診断されたら。。。
私たちにはなにができるのでしょう?

まずは病気を知ること

家族が糖尿病と診断・可能性がある場合、動揺して慌ててしまってもどうしたら良いか分からないでしょう。まずは「どんな病気なのか」をざっくりと理解しましょう。

糖尿病の約9割を占める2型糖尿病の発症理由は「エネルギーの過剰摂取」、つまり「食べ過ぎ」と言われています。食べ過ぎ&運動不足が習慣化してくると肥満ぎみになり、インスリの作用がぐっと低くなります。

糖尿病を理解するための基礎知識5点 初級編

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糖尿病を理解するための基礎知識3点 初級編 part2

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糖尿病を理解するための基礎知識 初級編 part3

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糖尿病になってしまった・・・。糖尿病の勉強を始めたいけど、何から始めればいいか分からない・・・。そんなあなたのために、糖尿病を知る上で必要な基礎知識をまとめています。今回はpart3ということで、糖尿病の診断基準と検査項目について書いてみました。是非参考にしてみてください。

家族もcheckを!この症状があったら糖尿病を疑って!

糖尿病は自覚症状が現れにくい病気と言われています。つい日常に負われて糖尿病のサインを見逃してはいませんか。ここで、血糖値が高い人に現れるサインをご紹介します。

水分を過剰にとる
トイレの回数が増えた
尿の量が多くなった
体がだるそう。疲れやすくなった
食後すぐお腹がへってしまう
尿に泡が立つようになった(すぐには消えない泡)
尿の臭いがきつく、甘いにおいがする
トイレの便器がべたべたする
食後急に眠くなる

ご家族の方にで「のどが渇く」「トイレの回数が多い」「疲れやすい」などの症状が現れたときは「もしかして糖尿病かも?」と注意してみてください。
「最近忙しかったから疲れているだけ」と思っている間にも、糖尿病が進行しているかもしれません。そんな時、ご家族の注意深いサポートが大きな力を発揮します。
糖尿病は早期発見が大切な病気です。

命に危険を及ぼす可能性のある低血糖の兆候と対処法

低血糖って何?

糖尿病が進行すると血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌を補う薬(インスリン製剤)が必要になる場合があります。

インスリン製剤の使用中は、この効き目によって「血糖値が下がりすぎる状態」すなわち「低血糖」状態になることがあり、ひどい場合には命が危険になる可能性もあります。
低血糖状態はインスリン製剤の過剰投与やインスリン使用後の過度な運動などの場合に多く起こります。


またインスリン製剤を使用していない場合でも、低血糖になることもあります。原因としては、過度な食事制限や激しい運動、下痢嘔吐などで十分な食事がとれない、などが挙げられます。

低血糖は放っておくと、意識障害を起こしたり、昏睡状態に陥ってしまい命に危険が及ぶ場合があるので、患者だけでなく家族も低血糖の兆候や対処法を知っておくことが大切です。

・68mg/dl(平均値):体が低血糖状態に反応し、血糖値を上げるためのホルモンの分泌を始める
・53mg/dl(平均値):空腹感・手足の震え・冷汗・ほてり感・動悸・吐き気
・48mg/dl(平均値):強い空腹感・脱力感・めまい・注意散漫・物が二重に見える
・30mg/dl(平均値):意識障害、けいれん

一緒にご飯を食べよう!重要な食事療法!

糖尿病は生活習慣病であり、家族の一人が診断されたということは、一緒に生活している家族にも糖尿病になる危険が秘められています。
糖尿病の食事療法の基本は規則正しい時間に栄養バランスの良い食事をとること、特に甘いもの・塩辛いもの・油っぽいものは控えることにあります。


それらのことは糖尿病患者さんだけでなく家族も一緒に改善していけると望ましいです。
そうすることで、家族の糖尿病の予防になるだけでなく、糖尿病患者さん自身の励みになります。


しかし、全てのメニューを一緒にすると、成長期の子どもや一日の活動量が多い人の場合ではカロリー不足に陥ってしまう可能性があります。このような場合には、個別に一品追加する、量を増やすなどで対応しましょう。


長期間に渡って続けなければならない糖尿病の食事療法は、糖尿病者さん本人も大変ですが、食事を準備をする家族も大変です。
糖尿病食の宅配やレトルト食品もあるので、そういったものを上手く利用して根気よく食事療法を続けていくことが大切です。

精神的サポートサポートでうつ病等を防げる

糖尿病患者さんはうつ症状の出現率が高くなることが知られています。

糖尿病になると、治療のために今までの生活習慣を変えなくてはなりません。
しかもそれを一生続けなければならないのです。
時としてそれは糖尿病患者さんにとって大変ストレスとなるでしょう。

今までの生活習慣を変えなければいけないことへのストレスや、合併症が起こるかも知れないといった不安、また、糖尿病について周りの人が理解してくれなかったり、相談できる人が見つからずに困ってしまうなど、精神的な負担も抱えることが多いのです。

ストレスは、血糖値を上昇させるホルモンが分泌させたり、暴飲暴食につながったりもしてしまいます。糖尿病患者さんにとって、実際の治療以外にも精神的サポートも大変重要になってきます。


そんなときには日頃から話す機会を積極的に持ち、思いを共有したり愚痴を聞いたりして、ストレスが軽減できるようサポートしましょう。
一緒にウォーキングなどの運動療法を行うことも大切なサポート方法です。

糖尿病患者さんを支える家族は、病気の改善のためを思ってつい厳しく注意したりしたくなることもあるかと思いますが、時には思いを全て受けとめてあげて、精神的な支えにもなれるようサポートすることが重要です。

家族ができるメンタルケアポイント

安心して休息できる場を

心の不調のサインは、食欲がない、体重が減った、眠りすぎる、元気がなくなったなど今までの行動と違ってきます。
言葉だけでない、さりげない気遣いなどが、安心感を与えることができます。
家庭でゆっくり憩いの場をとりましょう。

話に耳を傾けましょう。

心の不調や体の不調を感じ、誰かに話を聞いてもらいたい時があります。
無理に話を聞き出すのはNGですが、話をしたくなったらゆっくりと時間をとって話を聞いてあげましょう。
話をしている途中で、否定したりせず、本人が一番言いたいことは何か理解するよう心がけましょう。
そっと見守りながら、理解しようという姿勢が大事です。

主治医に相談を勧めてみましょう

普段と様子が違ったとした場合でも、体の不調なのか、一時的なものだけなのか、糖尿病によるものなのか、うつ病のためなのか、判断が難しいことでもありますので、そのような場合は、主治医に相談しましょう。

励まさない

すでに糖尿病の治療で食事制限や運動療法など頑張ってきた方が、気持ちのゆとりがない時に励まされると、これ以上頑張れない、自分は情けないなどの思いが強くなり、今までの治療が継続できなくなる場合があります。

無理に特別なことはしない

気分転換に旅行しようなど考えることもあるかもしれませんが、普段楽しめることが楽しめなくなっている場合があります。
糖尿病の治療にも影響することがあるので無理に行動をおこさせようとせず、本人が、自ら楽しみたくなるまで待ちましょう。

糖尿病の治療は医師の力を借りながらも、その大部分が自己管理に任されており、ご家族の協力がとても大切になります。
食事療法や運動療法などの治療に加え、糖尿病の悪化を防ぐために、心の病気にならないためのメンタルケアにも注意していきましょう。

まとめ

糖尿病だからって特別に扱うことも出来ませんし、
でも、治療は進めなければならないので、
本当に難しいですよね。

そんな時に一番近くで見守ってくれる家族がいれば何より心強いです。

無理なくサポートしていきましょう。

この記事のライター

まだまだ未熟ですが管理栄養士です!
仕事でも日々の勉強でもスキルアップしていきたいと思います!

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