2023年12月9日

糖尿病で足の症状をチェック!足からわかる初期症状

糖尿病での足の症状についてまとめていきます。 糖尿病は、高血糖状態が続くことによって、血管・神経にダメージを及ぼしていきます。そして特に細い血管はダメージを受けやすく、様々な症状を引き起こします。 それらの症状がどのように足に影響して、どんな症状として現れるのか?見ていきましょう。

自覚症状に乏しい糖尿病

糖尿病とは、血中にブドウ糖が増えすぎた状態のことで、そのままにしていると、血管にも悪影響を及ぼし、さまざまな合併症が起こります。

糖尿病は、初期の段階では、自覚症状がほとんどありません。
特に日本の糖尿病患者の9割以上にも当てはまる「2型糖尿病」の場合、進行が遅く、
大多数の人は糖尿病を発症しても気づきにくいのです。

糖尿病の発券は、
○自覚症状がある
 典型的な高血糖の症状が出て受信したという人は最近では少数派です
○合併症
 進行した合併症による何らかの症状が出て受診。中には目が見えなくなって初めて見つかったという人も
○無症状
 症状がなく見つかるケースが一番多いです
 検診や人間ドックでの発見、他の病気でかかったときに偶然発見というケースも多くあります

こんな「足」の症状が出ていたら糖尿病のサインかも?

合併症の中でも最も頻度が高く、また初期症状として気づきやすいのが足の異変です。

以下に挙げる足の症状が出ていたら、もしかするとそれは糖尿病のサインかもしれません。
足の症状が出ている人は要チェックです。

足のしびれ

足の違和感・感覚が鈍い

足がほてる・冷える

足がつりやすい・こむら返りがおこる

実は上記の症状は、糖尿病の初期症状ではありません。
自覚症状がないまま病気が進行してしまい起こる合併症の一つ、
【糖尿病性神経障害】の可能性がある症状なんです。

糖尿病になると血液中にブドウ糖が多くなり、
血液がドロドロになって流れにくくなってしまいます。
すると、末端まで血液が十分に流れることができなくなり、酸素を上手く運べなかったことによって末梢神経に異常が出るようになります。
足の温度の変化やピリピリした感じは、これが原因で起こるわけですね。

よく足に怪我をするようになっただとか、足の裏の感覚がよくわからないという方は、足の知覚異常を起こしている可能性が高いです。感覚がなくなると足に怪我をしても痛くないので気づけず、気づかずに処置も治療もしないのでばい菌などが入り、発見した頃には足が壊死……なんてことも有り得るのです。

もしこの症状に身に覚えがある方は、できるだけ早急に病院での受診をお奨めいたします。

日々の血糖コントロールをしっかりと行うことが大事

糖尿病の神経障害から進行していく「足病変」。足病変を起こさないために
もっとも重要なのは、糖尿病治療の基本である血糖コントロールです。

適切なカロリーをまもって、バランス良く栄養を摂りましょう。
ウォーキングや水泳など、日々の生活の中に適度な運動を取り入れるのも効果的です。

日々のフットチェックは欠かさずに!

「なにかおかしい!」と強く思うときには相当合併症も進んでいます。
糖尿病による足の症状が「問題がある」と感じることができないまま放置されることが
最大の原因です。

足の異変や痛みなど、早期発見が肝心です。
毎日のフットチェックを欠かさず行いましょう。

足の先がしびれたり、ぴりぴりする。
ぶつけた覚えがないのに、傷があったり、傷が治りにくい。
足がよくつる、痙攣を起こす。非常に冷たかったり暑かったりする。
いつものことだから…と軽視せず、ちょっとした前兆にも気を配ってください。

チェックするにあたって、逆に痛みや熱を感じにくくなる場合もあります。
このような場合は、自分以外の誰かに爪楊枝などで足をつついてもらうなどしてチェクすることが出来ます。

糖尿病の症状に、どのようなものがあるかを知っておけば、
普段からチェックし、早期発見することが期待できます。
日頃から足の状態は細かくチェックしておきたいですね!

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